21世紀は環境の時代といわれています。地球規模の環境問題としてよく知られている温暖化は、人間活動によって発生した二酸化炭素やメタンなどの温室効果ガスの増加が原因となっています。各国が規制して温室効果ガスを排出させないようにすれば、温暖化の問題は解決できますが、それほど単純ではありません。各国の経済状況や政治体制が異なるため、温室効果ガスの排出規制や削減率についての合意が簡単には得られないからです。

 環境問題を扱うためには、原因をさぐるための自然科学(物理学、化学、生物学など)の知識だけでなく、人間活動と環境の関わりを探求する社会・人文科学(社会学、経済学、政治学など)の知識も必要なのです。環境学が学際的な分野といわれるのはそのためです。

 地球の未来を考えることは、自分の生き方を考えることです。循環システム工学科で環境学へチャレンジしてみませんか。